展覧会

大前 悟 陶展
2025年4月18日(金) ~ 24日(木)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
会期中無休
【 作家在廊予定 】
18日(金)・19日(土)・20日(日)
【 ごあいさつ 】
北斎の凱風快晴は最も印象に残る富士の絵です。
その赤い富士と真逆に感じるのは黒い富士の山下白雨です。構図が同じように描かれていて、両者の大胆な表現力に圧倒されております。私も不二山茶碗の表現をもっと自由に出来る位になれば凄みが出るのではと思うようになりました。
今回、赤不二が先に出来ましたが、実は黒不二もいずれは焼きたいと考えています。先ずは赤不二をやらないと黒不二にいくことはないので、この大阪では赤不二山茶碗を見にいらしてください。
大前 悟
1972年 大阪に生まれる
1990年 神戸にて陶芸を始める
1994年 土を採取し始め、南蛮焼締を焼く
1999年 大阪にて初個展
2001年 信楽に移住
伊賀、信楽の窯変焼締を始める
全国的に個展活動を開始2003年 全地下式穴窯を築窯
2005年 施釉陶器に興味を持ち、白磁や唐津などを焼き始める
2007年 李朝時代の焼物に魅かれ、井戸茶碗や柿の蔕茶碗を穴窯焼成にて焼き始める
2010年 兵庫県淡路市に移転
半地下式穴窯を築窯
黒茶碗を焼き始める2013年 赤茶碗を焼き始める
2015年 光悦 乙御前写を焼き始める
2016年 淡路島の土を使い白楽を焼き始める
2017年 光悦 不二山写を焼き始める
2019年 光悦 雨雲写を焼き始める
2020年 加賀光悦写を焼き始める
2023年 ヨーロッパ、アジアにて展示活動を始める